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なごの思い
ある年の7月5日、田んぼの畦道に
弱って動けなくなった子猫と出会いました。
「なご」と名付けた小さな女の子。
バケツにぬるま湯を入れて身体を洗うと
一面にノミが浮いてきました。
身体はやせ細り、
重い肺炎にかかっていたため入院しましたが、
いっぱい頑張って元気になりました。
でも、その後の検査で
母子感染の白血病であることがわかり
お医者さまからは
「1歳まで生きられないだろう」
と言われました。
それでも
大好きなお兄ちゃん猫のミーと
いっしょに穏やかな毎日を過ごしました。
「なご」は私たち家族に
数えきれない幸せな思い出を残して
2歳と2ヶ月、
突然ひとりでお空に旅立ちました。
「なご」が教えてくれたこと。
小さな命たちの声を聞いて
ひとつでも多くの命が幸せにつながるよう
そのためのお手伝いをしたい。
手探りだけど、大切な仲間たちと
1歩ずつ前に進みたい。
そんな想いで
この小さなグループを作りました。
愛護団体WARAINAなごの家
代表 直原幸緒
(じきはら さちお)
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