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​こちらは2021年10月末現在のなごの家内 通称「上尾部屋」。なごの家では上尾事件以降も猫の保護依頼が途絶えず、今では一軒家ほぼ丸ごと猫たちが住む家と化しています。

2019年3月7日に発覚

上尾市猫多頭飼育崩壊レポート

2019年、埼玉県上尾市内にて高齢女性による多頭飼育崩壊が発覚しました。

​飼い主は2004年ごろから庭で鶏を数羽飼い始め、やがて二間だけの締め切った家の中に移してからは一気に200羽まで増えることになりました。

さらに2015年、鶏だけでは飽き足らず、2件のペットショップから男女2匹ずつの猫を購入。その猫たちもあっという間に増えていきました。しかし飼い主は血統や毛色が気に入った子猫だけを取り上げて育てていたため、他の多くの命が積み重なった糞尿の山の中に消えていったと思われます。

私たちは上尾市役所、上尾警察署、埼玉県動物指導センターへ通報すると同時にSNSで広く保護を呼びかけ、全国たくさんの方による関係各所への陳情、テレビ局への通報など協力を要請しました。

しかし飼い主はまったく反省をせず、県動物指導センターの勧告にも従わず、全頭避妊去勢手術を拒否。私たちは動物愛護管理法に違反するものとして、刑事告発に踏み切ったのです。

​上尾警察による取り調べの結果、飼い主は猫の所有権放棄に応じ、4月26日に私たちが43匹の猫を保護。残り一部は元飼い主が連れ去りましたが、私たちは元飼い主を追跡し、6月3日に飼い主の引越し先の地域住民の方々の協力を得ながらすべての猫の完全保護に至りました。

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多数の方のご協力で、テレビ各局の情報番組でも取り上げてもらいました。

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20cm以上堆積した糞尿の上にしか身の置き場がない猫たち。4畳半の部屋に10数個の鳥かごのようなケージ...50匹以上の猫たちがひしめき合っていました。

もちろんワクチンなどは未接種。成長したおとなの猫のなかにも猫風邪の後遺症を持つ子がいます。

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